攻守

守りは、本来得るはずのプラスを得るためのもの。
攻めは、新しいプラスを見つけるためのもの。

守りでは、成長に限界が来る。
攻めでも、一つ一つの手では、成長の限界が来る。

限界はあっても、守りができていないところで、守りを徹底すると
びっくりする程の効果がある。

CI,TDDとかは、守り。
本来得るはずだった品質、時間、楽しさを取り戻すためのもの。

攻める前にやるべきことは多いところが殆ど。
足下が崩れそうなことに気づかない。其の先にあるのは自滅。

うまくいっていても、問題は絶対どこかに存在している。
それに対して投資しなかったために、失敗したことが今までどれだけあるのか?
自分の経験だけでもかなりの数存在している。

『攻撃は最大の防御』には違和感を感じてて、
『攻撃は、 "効果的な" 場所に "効果的な" 攻撃をした時のみ、”防御としても”働く』な気がする。

『効果的』なこと って、自分と周りのことを把握していないとできないんじゃないかな。

足下の例として、思いつくのが、
・お客様から今仕事を頂けるのは、何故なんだろう?
・現場の状況はどうなんだ? 今のままで問題はないか? 仕事が増えても十分な質のものを早く供給できる?
だとか。