単純な仕事の価値

若いころに単純な仕事を山ほど経験すること。
そして、やりながら工夫をこらすこと。

この期間を嫌々やった人と楽しんで工夫をこらしてやった人では、
先にかなりの力の差がでます。

単純な仕事をきっちりやることの難しさ、価値を改めて認識すること。

複雑な仕事も単純な仕事の積み重ね。
単純な仕事の繰り返しで得られた知恵は仕事で必ず生かせます。

単純な仕事を文句をいいながらやって、きっちりこなせてない人に
難しい仕事や大きな仕事を貴方なら任せることができるでしょうか?

『単純な仕事しかやらせてもらえない。つまんないなぁ。』
『なんで単純な仕事しかやらせてくれないんだ。』
こう思ってると態度に出るんですよね。
こういうところを上の人は実は見ています。

こいつに仕事頼んだらきっちりやってくれる。
こう思われることが信頼につながります。
嫌々仕事されて、仕方ないからやったよ的な人を
貴方なら信頼できるでしょうか?

単純な仕事と其の繰り返しの中で得られるものの価値。
繰り返しの中で何かを得ようと考えて仕事をすること。
これを意識して仕事をしていくこと。
これが実はすごく大事なことじゃないかな。

こんなことを改めて思う。夏休みの始め。