はっきり言えば、あの人がいないと駄目だよねと。
なってしまっていたら、リスクは非常に高い。
その人が抜けたら、どうなるでしょうか?
SPOF的な感じで、システムは止まってしまいます。
わざとキーマンになっている人がやっていたことを止めてみる。
これによって、居なくなったのと同じ状態がつくれる。
これでうまくまわらなければ、その人に強く依存していることになる。
人に依存しない仕組みをつくること。
そしてある人がいることによって、さらに良くなる。
それぐらいでないと危険性が高い。
どこでもそうだけど、特定の人がいることを当たり前だと考えているところがある。
ただ、周りが依存するような人材というのは、正直ずっと同じところに留まるという保証は無い。
他の場所でもできるのだから、他の場所にいってしまうことも多い。
今を当たり前と思わないこと。
冷静に考えてみてください。思い当たるところはありませんか。
人に頼ることを悪いとは思いませんが、それを当たり前だと思っていると
必要な力が失われていくことがある。
人を見ることは一番に大事だと思っていますが、その人じゃなくても
できるようにしていくのが本来、業務というものじゃないかと思ったりします。
そして、そのための仕組みをつくるのが仕事じゃないかとも。
仕事は、作業とイコールではない。
現状を維持して同じ作業をひたすら繰り返してたら先はないということ。