急がば回れ

昔から何かを始める前に、少し考える時間をつくっています。
他の人からみたら、暇なのかなぁとか何やってんのかな?と思われるかもしれません。

『考えるより手を動かすほうがはやいだろ』だと思う人も多いかもしれませんが、
経験上、何も考えずに手を動かし始めるよりも、考えてやったほうが早かったり
問題が発生する可能性は低い。

そして、もう一つ常に行うこととして、何かができあがった時に本当にこれで
いいのか?と常に疑いを自分でかけます。
これは、自分の仕事に関してもそうですし、他の人の仕事に関しても全て同じ
ように考えます。

基本臆病なんですね。

最終的に自分の判断によって、最終アウトプットが世に出てしまうような場合、
本当にいいのか?何か問題はないか?常に考えています。

結局、適当なことをしないように常に自分で戒めてやらないと、
何やるにしても、不十分なアウトプットになってしまうのを実感しています。

楽したいですし、これぐらいでいいかなと思ってしまったら、
報酬もらってやるプロの仕事じゃなくなってしまいます。

ただ手をうごかして、それでなんとなく物ができあがって、終了。
というのなら、何も考えずに手を動かして、それっぽいものアウトプットを出せばいいでしょう。
それだけでいいなら、本当に簡単です。

アウトプットを出して終わりではなくて、其の先にゴールはあります。
其のゴールに近づけるアウトプットでなければ、意味がない。

自信をもってこれでいいだろと思ったときほどミスはあります。
これは学校のテスト等でも多くあるんですが、やけに簡単だなぁと
思った時は、かなりの確率で落とし穴があります。

遠回りに思えるかもしれませんが、立ち止まって考える時間や
本当に問題はないのか立ち止まる時間をつくることをおすすめします。