ラベル

俺は、PG,SE,サポートエンジニア、PM
スーツだとかギークだとか、そんなラベルはどうでもいいんですよ。
もともと、そんなの気にせずに色々なことしてきました。

それは、ただのロールであり、ラベルというだけです。
一般にここまでと言われている
それぞれの仕事の壁を超えることが駄目というわけじゃない。
それを超えてやったらいいんですよ。
ここまでだって決めつけたら仕事面白くないですよ。
自分の限界を一度見てみればいいと思う。

冗談で、スーツだギークだと名乗るはオッケーですが、
どうどうとスーツだ、ギークだとか言うのにはすごい違和感を感じます。
自分の中で、これしかやらないと言ってると宣言しているようなので、
具体的に何してるの?と疑問で一杯になります。
それはあくまで自分が考えている狭い世界での仕事のイメージしかもってないん
じゃないかな?と

仕事としてやる場合、これだけしかしないって言ってそれができる人なんてのは、
すごい天才ぐらいしかいないと思います。
誰のための仕事なんだ?と考えずにやると自分勝手な希望しかでてきません。
それに、待っているだけで自分にとっていいことが降ってくることは殆どありません。

俺はすごいのに、会社では、駒扱いだし、俺じゃなくてもいい仕事しかない。
それは力が足らないってことなんですよ。

『会社がでかいから、色々な力が働いて、若い俺は力が発揮できない。』
だとか言ってて、小さい会社にいったら、何かできるでしょうか?

小さい会社は、色々な意味で大きな会社とは違う力やリスクが働きます。
会社のネームバリューという強力な武器が使えなくなります。
個人の力で切り開いていかなければなりません。
それを考えているんでしょうか?
自分の力と思っているものから、会社の力を差し引かなければ駄目。
それが今の力です。

組織に自分が守られているんだということを忘れちゃだめなんだと思う。
それ考えず小さい会社に行くと、あっという間に絶望する。
面倒なことも全部自分でやらないといけないし、やることは当たり前。


会社や役職もラベルです。

こういったものを取り払った中で、自分ができることを考えること。
そして社内、社外の誰かをターゲットにして仕事をしていく。
皆が嫌がることであっても、仕事なのでやる。
マルチになんでも必要なことはやったらいいんですよ。

ということで、
ラベルを利用するのはいいけど、それに縛られちゃいかんですよというお話。