マネージャと現場

マネージャは、現場の人より下に位置して、現場を必死に支える。
マネージャは、現場の人の上に位置しているわけではない。

お客様にとっては、現場の人が行うサービスなり提供された物がすべて。
お客様にとっては、現場から提供されたものが良いか、悪いかしかない。

なので、知名度の高い世間的に評価の高い企業のサービスであっても、
人によって、評価はバラバラなことが多い。

現場以外のところでいいイメージをつくって皆に見せれば、まずは使ってもらうことはできる。
ただ、実際に利用して駄目だと思えば二度と使われない。

実際に世間的に評価が高いと言われているものでも、
サービスを受けてみた際に、あまりの酷さに二度と使わないと思ったものは経験上いくつかあります。
たまたま、その一回が駄目だったのかもしれませんが、その一回がお客様にとっては全てです。

何かあった時に必死にフォローしたり謝ったりだとか、色々と現場の皆が動きやすいように必死に
働くのがマネージャの仕事です。

数字を管理したり、経営層と話をしたりという仕事はありますが、
広く現場のサポートを行う人をマネージャと呼ぶのかなと個人的には思っています。